マタニティ診療なら袋井市のはやし歯科クリニック

杏林堂薬局袋井旭町店すぐ
永楽町バス停徒歩2分
駐車場16台

マタニティ診療 MATERNITY

マタニティ診療について

妊婦さんのお口の健康を守ります

妊娠中は体調や気持ちが不安定になりがちです。つわりのせいで歯みがきができない日もあり、お口の状態に不安を感じておられるかたも多いのではないでしょうか。当院では、妊娠中の女性のお口をトラブルから守るため、マタニティ健診に対応しております。困っておられることや心配なことがある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください

  • 妊娠中のむし歯が心配
  • 正しい歯みがきを身につけたい
  • 赤ちゃんの歯を健康に育てたい
  • 妊娠中でも治療を受けたい

当院のマタニティ診療

産婦人科と連携しています

産婦人科の「ティアラウィメンズクリニック」にて月2回(産前・産後)、お口を育てる抱っこの教室を開催するなど、産婦人科と連携した医療を行っています。

お父さまも一緒に予防に
取り組みましょう

むし歯菌は、親御さまからお子さまにうつってしまいます。妊娠中のお母さまの口腔内ケアはもちろん、お父さまのケアも大切です。是非ご家族皆さまで予防処置に取り組みましょう。

妊娠中におきやすい
トラブルについて

むし歯・歯周病

つわりの影響などで歯みがきができないと、むし歯や歯周病の原因となる歯垢や歯石がたまってしまいます。さらに、嘔吐した際に胃酸で歯の表面が溶けてしまうと、汚れが付着しやすい状態になって、むし歯や歯周病のリスクが高くなるので、普段にも増しての注意が必要です。

妊娠性エプーリス

妊娠に伴う女性ホルモンの急増により、歯ぐきに妊娠性エプーリスと呼ばれるコブのように大きなふくらみができることがあります。ほとんどは良性のため、特に心配する必要はありませんが、気になる場合は遠慮なくご相談ください。

妊娠性歯肉炎

とりわけ妊娠初期はホルモンバランスが急変しやすく、歯ぐきの出血や腫れが起こって妊娠性歯肉炎になるリスクがあります。歯周病の初期症状の歯肉炎と同様に痛みを感じにくく、気づかないうちに悪化することがあるため、十分な注意が必要です。

妊娠中の受診について

妊娠初期
妊娠初期にあたる4ヵ月までは、つわりなどの影響で体調がすぐれない状態が続く場合があります。当院でも、体調が良くないこの時期の無理な受診はおすすめしていません。どうしても治療を行う必要がある場合も、通常は応急処置程度にとどめておきます。
妊娠中期(安定期)
妊娠5~7ヵ月に入ると体調が安定して、多くの歯科治療を受けていただけるようになります。治療ができる安定期のうちに必要な処置を終えられるよう、母体への影響をしっかりと考慮しながら、患者さまに合った治療計画をご案内いたします。
妊娠後期
妊娠8ヵ月を過ぎると、赤ちゃんの成長に伴っておなかが日毎に大きくなってきます。診療台に仰向けになるとおなかが圧迫され、妊婦さんの体に負担がかかります。当院では、妊娠後期の治療は応急処置程度にとどめ、本格的な治療は出産後に行います。

よくあるご質問

Q

妊娠中にレントゲン検査を受けても大丈夫ですか?

レントゲン検査に使用するX線は、おなかの赤ちゃんに影響を与える可能性があります。このため、特に必要な場合を除いて、妊婦さんのレントゲン検査は行いません。マタニティ健診では、丁寧に問診を行った上で、むし歯・歯周病をしっかりチェックします。

Q

妊娠中は麻酔注射を避けるべきですか?

歯科診療で行う麻酔は基本的に局所麻酔です。全身麻酔と比べて麻酔薬の使用量が圧倒的に少なく、作用する部位がお口の周辺に限られているため、おなかの赤ちゃんやお母さんの体への影響はほとんどないと考えて良いでしょう。

Q

妊娠中でもお薬を飲めますか?

妊娠中のお薬の服用は、おなかの赤ちゃんへの影響が無視できないため、基本的に控えてください。当院でも、どうしても必要な場合に限って、妊婦さんの体調に合わせて、できるだけ影響が少ないお薬を処方いたします。

Q

子どもは何歳から通えばいいですか?

歯が生えていなくてもご来院いただくことをおすすめしています。お子さまが生涯健康な口腔内、キレイな歯並びで過ごしていただけるように、食事の仕方や注意点などのアドバイスも行っています。まずははじめてクラブにご参加ください。